運の正体は?
おはようございます。
本日は天赦日、大安、立冬と、とてもミラクルな開運日らしいです。
こういうことを聞くと、よくわからなくても何だか嬉しくなったり、何かいいことがあったりするんじゃないかとワクワクしたりしますね。こういった情報をモチベーションに何かを始めたり、手付かずだったものに取り組んだりするきっかけにするのもひとつです。
何事も、信じるか信じないか、良いか悪いかというより、その出来事や事柄を自分のモノにできるか、あるいは自分にとっては良いモノなるきっかけにできるかだと思います。運の良い・悪いなどど言われることもここにあるんじゃないかと感じたりします。
何事も自分中心に考える。それは人の気持ちや周りの状況をないがしろにするという意味ではなく、「自分は」どう思うか、「自分は」どう感じるか、「自分にとって」はどう活かせるか、というふうに自分軸を持つということになります。
生活する中で目にする、耳にする、さまざまなことを自分にとって良いことになるきっかけにしてしまう。もしも今まで自分にとって良くない影響を与える捉え方を自分でしていたなら、捉え方を変えて見てみる、聞いてみる、考えてみる。
自分の感情を無理に変えようとしたり、無理にポジティブ思考をしてカラ元気に振る舞う必要はありません。ただ淡々と、違う角度から物事を見てみる。その時感じている感情とは別の視点で見れないか、状況として考えてみる。感情は一度置いておくのもひとつのコツです。
自分は「嫌だな」と、気持ちの面では感じていたとしても、「こういう考え方もできるな」「こういう捉え方をする人もいるんだろうな」とぼんやり思う程度でOKです。違う捉え方もあるということを認識できるだけでとってもすごいことです。
自分が感じている感情にいつもいつでも振り回される必要はなく、嫌な感情、辛い感情、苦しい感情に支配されず、それが自分が感じたい感情でなければ、自分で自分が感じたい、好きな感情を選択してもよいのです。
さまざまなことを自分にとって良いモノとして吸収できるようになっていく第一歩。
「自分にとって良いモノにできる捉え方」
それが「運が良い」と言われることの正体のような気がします。
自分にとって良いこと、感じたいこと、心地いいこと、
それらを一粒一粒選択して、摘み取ってゆくように自分のモノにしていければ良いなと思います。
みなさまの1日がそれぞれにとって素晴らしいものとなりますよう。
もものき